上級セミナーを開講して一年になりました。当初は試行錯誤しながらセミナーを行っていましたが、最近はやり方が定着して来ました。
受講生の中で病気やトラブルを抱えている人を治療モデルとして実際に経絡指圧で治療します。これなら実際の治療の勉強にもなり、経絡指圧の具体的な使い方が分かります。受講生の評判も「分かりやすい」と好評です。
今丁度、メニュエル症候群に悩まされている受講者がいるので、毎回その人をモデルに皆で研究・検討しながら行っています。治療前後の感想や経絡、腹壁の状態なども判るので「経絡治療とはこう言うものか…」と直接肌で感じられるようです。
またこれまでの模擬治療と違って実際に病気で悩んでいるモデルを治すのですから、施術側にも程よい緊張感もあります。
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治療前後に患部の状態を確かめて評価しておくことが大切…。 |
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腹診は必ず行って全身状態を漢方的にチェックしておくと、治療後に慌てずに済む。 |
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