4月17日に一年ぶりに中級セミナーを開講しました。参加者は初級終了者4名が参加しました。
第一回目は「指圧について」というテーマで、これまでの押圧技術をさらに深める内容。再び初心に戻って押圧の基本を確認し、さらに押圧のタッチの練習をしました。初級までの講座では指圧の「流れ」と押圧の「強弱」を学習しましたが、押圧の強弱だけでは幅広く患者に対処するのは難しく、どうしても「触れ方」を習得する必要があります。
一回目の講座では、そのタッチ(触れ方)を中心にそれまでの押圧を確認しながら行いました。具体的には腹部と背部の触れ方を学習。単純な動作の繰り返しですが、参加者は一様に難しいを連発していました。
二回目からは段々と漢方の手技に入って行きますが、この講座は姉妹講座の「臨床応用セミナー」(旧称症例セミナー)の予備セミナーの位置づけです。したがって毎回のプログラムは常に「治療」を念頭に入れた練習内容になっています。
|