セミナー in トロント

彼女はShiatsu School of Canada の卒業生で、最近独立開業した経絡指圧セラピスト。とても指圧に対する情熱を持った人で、もっともっと経絡指圧を世の中に知ってもらうために協力し合おうと意気投合。 Shiatsu School of Canada では生徒の臨床実習のためショーに参加し、ブースを設け、一般の人たちに指圧をする。一人持ち時間は15分ずつ。指圧のブースは一番人気で、常に長蛇の列になる。
一人一人の主訴を聞いて、15分間の指圧を組み立てる。私は生徒の指導を手伝う。来訪者個々に対する実際的な指圧の組み立てや、症状の診かたなど、指圧治療の実際をアドバイスする。 学校の雰囲気はとてもアットホーム。特にこのクラスは真面目な生徒が集まっているらしく、授業態度も皆熱心。私はクラスの初めにゲストとしてスピーチをした後、クラス参観をする。

セミナー in オースティン

デンモンストレショーンを見るために約10名が集まった。これまで指圧を受けたことのない患者2人の女性にモデルになってもらい、実際の治療をやって見せる。 まずはその人のお腹を診て、虚証か実証かを判断して全体の指圧を組み立てる。太股部分を触って硬さをや弾力性を診てから、左右どちらから始めるか判断する。ここでは脚の経絡を肘で指圧する方法を見せる。
ランディのクリニックがある「ライフタッチ ウエルネス センター」での写真。右に見える帽子は抜け毛で悩む女性のためにデザインされたもの。どれも通気性が良くカラフルでかわいい。

セミナー in ベンド

生徒の中から数人をモデルにして、経絡指圧のデモをする。モデルの女子学生のお腹を皆に触らせたあと、脚を経絡別に細かく指圧する。次にお腹がどう変化するかもう一度押してみて感じ取ってもらった。 COCCのホームページを見てから、ずっとemailの交換をしていた人で、今回のホテルやホームステイの手配、またクラスの担当教員との調整など全てのアレンジをしてくれた。
指圧が初めてと言う生徒たちが多い中、マッサージとは全く違う経絡指圧に新鮮な驚きが…。モデルを一人やるごとに質疑応答。デスカッション形式で皆が参加する活発なもの。 仕上げの整体で経絡伸展法も見せる。「本で読むのとは全然ちがう」「経絡指圧を実際に見られた私たちはすごくラッキー」…など嬉しい感想。アメリカの人たちは反応が素直でストレートだ。

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