平成23年の11月に経絡図の試作版の完成を発表しましたが、その試作版に手直しした改良版が完成しました。
増永先生の経絡図(医王会版)は平面図の人形に経絡走行と経絡反応部位を描き込んであります。今回の走行図はその経絡走行と反応部位を別々に描き分けた点が違います。
そもそも経絡と経絡反応部位とは機能的には同じですが、構造としては違うものと考えられます。これを同一人形上に描いてしまうと、初学者は「これらは同じものだ…」と誤解をしてしまいます。そこで今回の走行図ではこれらを別々に描き分けました。
図としては3D人形の上に走行や反応部位を描きましたので、より具体的に経絡の走行をイメージできると思います。これからも少しずつ手を加えて改良して行きます。
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