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8月30日、会員対象「一日臨床セミナー」で充実の研修…!

当会で学んでいる会員の方を対象に「一日入門臨床セミナー」を開きました。これまで一般の方を対象にした「一日体験セミナー」は何度となく開催しましたが、会員だけの一日セミナーは今回初めてでした。毎月のセミナーでは基本技術を学びますが、今回の臨床セミナーではその基本技術がどのように応用されるのか。また今後必要となる知識や技術は何かを知ってもらうためのものです。プログラムは午前中は臨床実習を行い、午後は会員講師による「治療院経営」のための講義をしてもらいました。

参加者は全員が当会の初級から中級を受講された方々でした。午前は臨床実習。まず実際の実務の現場ではどのような状況に遭遇するか。その時、どのような技術が必要かを説明した。そして症状を軽減する「局部治療」と治療効果を持続する「全身治療」について解説。その後参加者にモデルになってもらいデモ治療をしてみた。日頃、話さない事柄も解説しながら施術すると、皆頷くようにメモしていた。

デモが終わると2班に分けて実技練習をする。1班は「捻挫」と「目の疲れ」をテーマに治療実習。予めパターンを作って、その施術工程を体験してもらった。もう1班は班の中に「メニュエル病」の人が居たので、その人を実際に治療してみた。

同じ指圧でも「基本」と「応用」の大きな違いはその中に診察・診断、評価があるかないかで、その日の研修ではそれを織り込んで施術してもらった。参加者の反応は「日頃の施術がこんなに濃い内容になるなんて、ますます面白くなりました。また受けたい」と語ってくれました。

(平成27.9.1)

経絡治療は遠隔治療であることの実験。肩こりを腕で取った後で、参加者に本当に取れたかどうかチェックしてもらった。
腕で肩こりが取れるなら、お腹からも取れる。まず肩コリを参加者に触れてもらい確かめる。そのままお腹を指圧する。指がツボに入ると「あっ、コリが緩んだ」と報告してくれた。
今日のセミナーが無事終了して、皆で集合写真を取る。その後、懇親会をした。