かねて既報でお知らせした「経絡指圧・上級セミナー」を4月24日の午後から開講しました。この講座は当会の「入門」「初級」「中級」と並ぶ最後の講座で、これがレギュラー講座としては最後のものになります。
「上級」の位置づけは「入門・初級」で基本技術を学び、「中級」で経絡指圧の理論を理解し、最後のこの講座で両者を結びつけると言うことにあります。そして実務の現場で使えるよう実践的に訓練します。
当日は指圧治療の現実ならびにどのような心構えで臨んだら良いのかを藤崎が説明しました。その後は参加者同士がペアになり相手を「治す実習」です。相手の体調は腹部の状態に現れるため、古方の腹診をして体調を確認しながら指圧を推し進めるやり方です。
所々見回ってアドバイスしながら治療を推し進めてもらいました。参加者はいつもの実技で指摘される事とは違った事を指摘されるため新鮮だったようです。
2時間30分の時間でしたが、初日は30分オーバーして3時間のセミナーになってしまいました。
|