12月4日、本年最後の経絡指圧の「ガイダンス」を池袋の本会講習室で開きました。今回はは10名程度の方が参加し、そのメンバーは指圧師やリラクゼーション師、介護や看護関係の方、そして素人の方でした。
ガイダンスでは押圧の基本を軸に、加圧の方法や指の使い方など細かく指導紹介し、また実際の加圧をデモンストレーションなどで参加者にも実際に体験してもらいました。実技指導に移ると、「説明では簡単に見えたけれど、実際に行ってみると思ったように行かない…」と皆さん指圧と格闘していました。とくに加圧がイメージ通りに行かなかったようです。
押圧技術では「把握圧」が技術レベルを測る目安となります。そこで正しい把握圧の指導をしました。圧を加える要領も大切で両手を使って「2点圧迫」の技術も紹介し、更にその応用技法で「経絡」を押圧した時の圧反応なども見て貰いました。
2時間ほどの本年最後のガイダンスでしたが、盛り沢山の内容でアッという間に時間が終了しました。
(平成28.12.4)
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